CD
Sales Mastery Guide

コーポレート・ドック 活用チュートリアル

決定版 経営者アプローチメソッド

「お願い営業」を今日で終わらせる。 社長の右腕になる5分間財務コンサルティング

コーポレート・ドックは「保険の提案書」ではありません。社長自らが決算書の客観的な数字から事業継続を揺るがす潜在的リスクと手元キャッシュの限界に気づき、自発的に対策の必要性に確信を持っていただくための財務診断カルテです。

所要時間 約5分間
面談ゴール 次回30分獲得
キラーインパクト 不足 2.3億円
提案オファー 緊急時資金繰り表

レポート全体構造の解説

診断・現在地 P1~P2・P5~P6

財務3表と銀行格付け(定量分析)に基づく「安全性(手元現預金等)」と「収益性(営業利益・損益分岐点)」の現状評価。手堅い経営努力を肯定しつつ、本業の収益構造のリアルを浮き彫りにします。

潜在リスクの検証 P7

社長が現場を一時離脱し売上が10%減少した際の「赤字転落と資金耐用月数(手元資金寿命24ヶ月)」シミュレーション。社長自身の存在が会社の資金繰りに直結している現実を可視化します。

万一の致命的ギャップ P3~P4

社長死亡・長期不在時に動く巨額資金(借入金返済・自社株対策・退職金等)と、手元現預金との過不足(約2.3億円のショート)。会社と家族を守る上で避けて通れない最大の脆弱性を突きつけます。

営業活動における活用戦略

どう使って営業を展開するか・ポジショニング設計

【位置づけの劇的転換】

保険の売り込み資料ではなく、「社長の右腕としての財務コンサルティング」へのポジション確立ツールとして機能。経営者が自ら相談したくなる関係性を構築します。

心理的アプローチ動線(4ステップ):
1. 承認

安全性や手元現預金の厚さを褒め、経営努力を認めて警戒心を解く。

2. 課題提示

損益分岐点比率や売上減少シミュレーションで、社長不在時の構造的脆弱性を数字で実感してもらう。

3. ギャップの自覚

2.3億円超の不足額を示し、自社株問題や連帯保証解消の必要性に社長自ら気づいていただく。

4. 次回への着地

保険加入を急かさず、「緊急時資金繰り表の作成(30分)」という断りにくい無料オファーで確実に次回個別面談へ繋げる。

売り込まずに「選ばれるパートナー」となる黄金導線
Story Architecture

5分間商談ストーリー設計図

承認から始まり、不在危機、そして2.3億円の現実へ。心理誘導の黄金ステップ

1
所要時間: 1分 / 対象: 財務健全性レポート

会社の現在地を共有(承認 & 課題提起)

使用ページ: P2, P3
【承認】まずは徹底的に褒めて警戒心を解く

経営者の自負心とこれまでの蓄積を数字で全肯定します。

銀行格付け判定 A判定 (健全)
当座比率 (基準85%) 158.6%
自己資本比率 (基準25%) 50.0%
手元資金余力 約2.8~4.5ヶ月分
【ギャップ】しかし…利益余力は「ほぼゼロ」

キャッシュの蓄積はあるものの、今の稼ぐ力は危険水域。

売上高営業利益率 0.2% (平均2.1%)
損益分岐点比率 99.7% (限界水域)
人件費対売上高比率 40.2% (平均14.5%)
労働分配率 65.9% (改善推奨)

【実際のトーク】

「社長、まずは『会社の健康診断結果』をご覧ください。
当座比率が158.6%、自己資本比率も50.0%あり、現預金も月商の約3~4ヶ月分蓄えられており、銀行格付けも堂々の『A判定』です。非常に手堅く素晴らしい経営をされてこられましたね!」

「……しかし社長、こちらの『収益性』をご覧ください。
営業利益率は0.2%、損益分岐点比率は99.7%です。つまり、過去の蓄積で手元にお金はあるものの、現在の本業では利益が1円も残らないギリギリの綱渡り状態になってしまっています。」

ポイント:絶対に最初から批判しないこと。「手元資金が潤沢」であることを認めるからこそ、社長は耳を傾けてくれます。

2
所要時間: 1分 / 対象: 売上減少シミュレーション

「社長不在」の現実を可視化(売上10%減の事業継続リスク)

使用ページ: P7
BUSINESS CONTINUITY SIMULATION

社長が一時的に現場を離脱し、売上が10%減少した場合の検証

財務判定:警戒水準
経常損益の変動
黒字 130万 →
▲1,592万円 本業利益が赤字へ転落
損益分岐点比率
99.7% →
110.8% 固定費負担が重く赤字体質化
手元現預金が尽きるまで
わずか 24ヶ月
※追加融資がない場合の資金耐用期間
現預金の寿命メーター 残存余力:2年(24ヶ月)

【実際のトーク】

「もし病気や療養などで社長が一定期間現場を離れ、売上がたった10%減少したとしたら、会社の資金はどう推移するでしょうか?」

「こちらの7ページのシミュレーションをご覧ください。
売上が10%下がるだけで、現在の130万円の利益は相殺され、▲1,592万円の赤字に転落します。損益分岐点比率は110.8%まで跳ね上がります。
そして右下の試算をご覧ください。『現預金が尽きるまで24ヶ月』とありますね。どれだけ手元資金があっても、社長が現場にいなくなるだけで、会社は約2年で資金枯渇を迎える構造的なリスクを抱えていることがわかります。」

ポイント:「10%減少」という現実的な想定を通じて、社長自身の存在が会社の収支構造に与えている影響の大きさを再認識していただきます。

Core Insight
3
所要時間: 1.5分 / 対象: 財務リスク診断報告書

核心部「社長万一時の潜在的資金ギャップ」

使用ページ: P4, P6
直面する財務ギャップの現実

万一の際、事業承継と債務整理に必要な資金に対し
会社は 約2億3,234万円 不足します

社長万一時に会社から消えるお金(必要資金総計) 2億9,909万円
29,909万円
会社にある現在の潤沢な手元現預金 約6,675万円
6,675万
不足ギャップ:約 2億3,234 万円 (77.7%)
① 借入金の全額一括返済要求 2,669万円 連帯保証人死亡に伴う債務解消
② 自社株評価・事業承継資金 6,735万円 後継者の株式買い取り・納税原資
③ 役員退職金・運転資金補填 約2億505万円 死亡退職金・家族弔慰金・固定費6ヶ月分

【実際のトーク(ここを最も感情を込めて語る)】

「そして社長、ここが本日最もお伝えしたかった、極めて深刻な現実です。
レポート6ページの『財務リスク診断報告書』をご覧ください。

結論から申し上げますと、社長に万一があった瞬間、約2億3,234万円の資金がショートします。

万一の際、連帯保証を解消するための銀行借入返済に約2,669万円、跳ね上がった自社株の引き取り・納税資金に約6,735万円、さらにご家族への死亡退職金や当面の会社維持費など、合計で約2億9,909万円のお金が一気に動きます。

今ある手元資金(約6,675万円)を全額使っても、まったく足りません。
社長、残された奥様やお子様、そして社員たちに、この2億3,000万円もの負債と株式の重荷を背負わせるわけにはいきませんよね?」

ポイント:最後の「背負わせるわけにはいきませんよね?」で1~2秒間、沈黙を作ること。社長自身に深く自問自答させます。

4
所要時間: 1分 / 対象: 次へのアプローチ

解決策提示と「次回アポイント」への着地

使用ページ: P6 下部
Risk 1: 借入金一括返済

連帯保証人死亡による返済圧力

銀行からの2,669万円一括返済要求で会社が即座に資金ショート。

【解決】死亡保障で即完済・無借金化
Risk 2: 高騰した自社株

約6,735万円の株価と相続税

後継者に株式を買い取るキャッシュがなく会社乗っ取りや親族トラブルに。

【解決】退職金で株価圧縮&自社買い原資
Risk 3: 長期就労不能

三大疾病等の生存リスク (1.75億円)

社長が働けず売上が激減する中、役員報酬や治療費で現金が流出。

【解決】法人の就労不能保障でキャッシュ保護
次回提案の最強オファー

「緊急時資金繰り表」を30分で作る約束を取り付ける

保険プランを見せるのではなく「万一の時、何日目にどの口座からいくら出ていくか」を1日単位で可視化する無料コンサルを提示。売り込み感を完全に消滅させます。

即決は迫らない!
30分のアポイントのみに全集中

【実際のトーク】

「会社の手元キャッシュを1円も削ることなく、これらすべてのリスクを瞬時にゼロにできる唯一の手段が『法人保険』です。

ただし社長、今すぐ保険に入ってくださいというお話ではありません。
まずはレポート右下の『次へのアプローチ』をご覧ください。
一度社長とご一緒に、『緊急時資金繰り表』を作ってみませんか?

万一の際、『何日目に、どの口座から、いくらキャッシュが出ていくのか』を1日単位で視覚化します。これを作成することで、無駄な保険料を1円も払わずに済む、御社にとって最も過不足のない最適な守り方がハッキリとわかります。

来週、30分だけお時間をいただけないでしょうか?」

ポイント:「保険を売る気はない」と明言し、社長の利益(無駄な保険料を払わないための整理)を提案することで、9割以上の社長が「それなら作ってみようか」と快諾します。

Quality Assurance

商談前後のセルフチェックリスト

5つの条件をクリアできているかチェックしてください。

達成率: 0 / 5
Quick Reference Data

診断の根拠データー一覧

売上高 2億8,215万円
営業利益 (率) 52.7万円 (0.2%)
自己資本比率 50.0% (優良)
損益分岐点比率 99.7% (要改善)
現預金残高 約6,675万円
有利子負債(借入金) 2,669万円
自社株評価額(概算) 6,735万円
万一の必要総額 2億9,909万円